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大いに語って惹きつける、それが政治家の仕事(たくさんある中の一つ)

  7月5日、東京都知事選挙が執行され、300万を超える票を獲得した、小池百合子氏の圧勝となりました。https://www.asahi.com/senkyo/tochijisen/2020/kaihyo/ 私は、小池百合子氏には、国会議員に当選されてから自分を高く買ってくれそうな所を探して、ふらふらしてる良くないイメージを持っていますけど、今回は脱帽です。

 驚いたのは、投票率の高さです。なんと55%!
 前回(平成28年)の富山県知事選挙は、35.34%ですから、20ポイント近くも差があります。東京の方が無関心だと、なんとなく思っていたのですが。。。
富山県知事選挙 H28 35.34% H24 38.66% H20 41.44%
東京都知事選挙 R2 55% H28 59.73% H26 46.14% 
H24 62.60% 総じて東京の方が投票率高いですね。
 ちなみに、参議院選挙ではどうだろう。
 富山県選挙区 R1 46.88% H28 55.61% H25 50.23%
 東京都選挙区 R1 51.77% H28 57.50% H25 53.51%
 やっぱり負けとる!
県議選と都議選ではどうか。ドキドキします。
 富山県 H31年 47.08% H27年 46.81% H23年 57.54%
 東京都 H29年 51.28% H25年 43.5% H21年 54.49%
……2勝1敗です。

東京都は候補者数が多くて、選挙がお祭りのように盛り上がるのかもしれません。
ポスターや選挙公報を見てみても、富山では考えられないくらい「ふざけてんの?」っていうのもあります。富山はやっぱ真面目過ぎるのかもしれませんね。
https://go2senkyo.com/articles/2020/06/23/52897.html
 
 東京都の人口ピラミッドを見ると、一番多い階層は45~49歳の層。
 富山県の場合は65~69歳の層が一番多い。第1次ベビーブームの人たちです。
東京は第2次ベビーブームの層が最も厚くなっていますが、富山でもそこは膨らんでいますが、65~69歳の層には及ばないのです。
 第2次ベビーブームの層で投票率を比べると、
富山県(45~49歳) H28年 34.39% H24年 38.83%
東京都(45~49歳) H29年 61.83% H26年 47.60%
 令和2年、今回の年代別投票率は発表されていませんが、こんなに差がついています。前回東京都知事選挙は、都民ファーストを掲げて小池さんが初当選した選挙。大きな盛り上がりを見せた選挙でした。
 これからの時代を正に背負っていくこの世代、しかも第2次ベビーブームでそもそも人口が多い世代。良くも悪くも、この世代が選挙の動向を左右していくのではないでしょうか。
 
 アンソニー・ダウンズの理論によると、(https://imidas.jp/genre/detail/C-101-0206.html) 有権者は、投票することで得られる利益と、投票に伴うコストを比べて投票に行くかどうかを決めるのだそうです。
 有権者が、この人または政党に投票することで、自分たちの将来に大きな利害の差が出ると判断すれば、投票する。ということだとすれば、政治家は(もちろん私も含め)投票したい!と思わせる確かな政策を語る必要があるということですよね。特に40代50代の方々に対して。

 肝に銘じて、今後の選挙を戦っていきたいと思います。






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