皆さん、知っていますか?
2018年、1年間で49万人もの人が全国から東京圏に移住しました。東京圏から地方へ転出したのは35万人。14万人の人口が東京圏に吸い上げられたことになっているのです。少子化や人口減少が叫ばれて久しい今日、富山県にあっても人材不足、働き手不足が大きな問題となっているにもかかわらず、東京への一極集中は近年、ますます加速しているのです。
しかも、東京都の合計特殊出生率、すなわち女性が一生で産むであろう子どもの数は1.1で全国最下位。これでは少子化はさらに進んでしまうでしょうし、地方における人出不足によって、わが国の活力は損なわれていくばかりです。
残念ながら、この流れを止めるのはなかなか容易ではありません。しかし、東京オリンピック終了後、真剣に地方創生に取り組む時代が来る。
必ず、そうなると思います。
富山県は移住を希望する都道府県ランキング第6位。
Uターンする割合の高い県では沖縄県に次いで第2位です。
富山県は、選ばれる県の一つになってきた!
シン・地方創生。富山県そして高岡市を、ますます選ばれる地域として、その魅力を磨き、高めていきたい。皆様のご指導、よろしくお願いいたします。