山本とおるの本音

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2019.05.10 (金) 11:03

いよいよキックオフ!

山本とおるの本音
本日(5月8日)、4月7日の県議会議員選挙で当選した新しいメンバーでの、初めての本会議が開かれました。組織議会と言って、議長や副議長、議会運営委員など、議会諸役員や所属委員会が、これで正式に決定しました。

私は厚生環境委員会、産業振興特別委員会への所属が決まりました。厚生環境委員会は、医療、福祉、環境、文化といった分野を扱います。子育て支援や少子化問題に取り組む最前線の委員会です。産業振興特別委員会は、農業からITまで、本県の産業全般の発展について所管します。今年10月には消費税率が10%になりますので、対応策について喫緊の課題と言えるでしょう。

また、監査委員を拝命しました。富山県の監査委員は4名。このうち2名が議会から選出されています。富山県の運営について、議員とは違う角度から、さらにチェックする役割を仰せつかりました。任期は2年間、皆さんからのご意見やご指導を頂いて、しっかりと努めて参りたいと思います。

 富山県議会は定数が、40名。先般の選挙では11名の新人が当選したので、1/4以上を新人が占める、初々しい議会となったと感じます。そして世代交代も進んだと思います。選挙戦では、各々、自らの想いや政策を訴えて勝ち上がって来た訳ですから、新人といえども遠慮なく発言をして頂きたいものです。

議員の仕事の1つに、自分の想い(あるいは託された誰かの想い)を、どれだけ具現化できるか、と言うのがあります。議会で発言するだけで、それが遂げられるわけではない事は、すぐに分かるようになると思います。良いと思える政策は主張する。他の議員のいい政策には、協力する。おかしいと思う政策にはおかしい、と指摘する。新人もベテランも、そういう意味では同じです。これまでの経緯や慣習について、何も知らない新人の発言は、時に的外れかもしれないが、時に的を射ているかも知れない。これをどう捌くのか。それをしめしていくのもまた、先輩としてのぼくたちの仕事です。

 令和の新生富山県議会、いよいよ本格始動。皆さんの付託に応えられるよう、全力を尽くします!


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