山本とおるの本音

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2018.11.01 (木) 10:02

誇りある高岡

山本とおるの本音
 去る10月28日(日)、高岡商工会議所2階ホールにて、山本とおる後援会と資金団体である徹友会の合同臨時総会を開催し、県政の報告とともに、来年4月に行われる県議会議員選挙への出馬表明をいたしました。

 私としては、前回当選させていただいた平成26年4月以降、3年半余りの任期の中で感じてきたことを率直にお話しさせていただきました。
高岡は、周囲(富山県や周辺の市や町)からどう見られているのか、理解する必要がある。ということです。

 北陸新幹線の速達型「かがやき」が高岡に止まらないという、「かがやきショック」(実際には朝晩1日1本臨時便が停車するというもの)間只中、先輩・同僚県議から、「ほんとに止まると思っとったん?」と言われました。私は止まることを全く疑っていませんでした。でも富山市や新川からみると1県1停車だから止まるわけない。と普通に思っていたんでしょう。「かがやき」が止まると本気で信じていたのは高岡だけだったのです。かつては富山県第2の都市として、県庁所在地である富山市以上のプレゼンスを誇っていた高岡市。それは過去の栄光であって、今はそういう風には思われていないのです。

 そして、「高岡しっかりしてくれんと困るよ」っていう声も聞きます。呉西6市の連携が大切な今、富山県の第2都市として、呉西6市の中心として、高岡には果たすべき役割があるのではないでしょうか。国や県の施策の方向性を見極め、周囲の市や町の意向を把握し、一緒になって、歩調を合わせて進んでいく、こうした姿勢が求められているのではないでしょうか。

 今は高岡市は財政再建中であります。だけども、苦しいからと言って「とにかく今は高岡さえよければ」と内向きになるのではなく、苦しくても頼られる高岡、信頼される高岡を目指して頑張らねば、いつまでたっても「高岡やちゃ。。。」という周囲からの批判的な評価は無くならない。かつての栄光じゃありませんが、高岡に誇りを取り戻したいのです。

 高岡の活力が高まれば、それは呉西の各市にとっても好材料でしょう。「高岡しっかりしてよ」は期待の裏返しでもある。そして県西部が活気づけば、それは富山県の発展に直結することになるのです。

 でも一人でできる訳はありません。政治や行政だけでも難しいでしょう。高岡市民の皆さんがその気になって意識的に取り組んでいくことこそ大切だと思います。私は一人の県議会議員として、微力でありますが、そういう方向を目指して頑張ってまいりたいと思います。皆様のご指導・ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。


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