全国都道府県議会議長会と言えば、全国知事会などと共に地方6団体の一つ。国と地方の協議の場に参加して、地方の実情を訴えたり、要望を伝えたり、時には国の言い分を聞いたりする。
これは大変な事になった。
前会長は秋田県議会の柴田正敏さん。一度お目にかかって、どう言う感じの仕事なのか、心がける事はないか、是非お聞きしたいと思い、会いに行ってきました。
柴田前会長は、若くして農業に携わり、全国の農業青年組織の委員長を務められた程の強者。自立した農業を形作りたいとの思いから、雄物川町議会、秋田県議会と政治の道を進んで来られました。
「普段自分たちが、議員として見たり聞いたりしてる事を率直に国に伝えるのが大事だ。」
柴田前会長は、自らの議長会会長の経験をひとしきり話してくださって、その後、こういう主旨の事を言われました。
国会や省庁が地方の実情を充分に把握しているとは思えない。
そう思うこと、しばしば。
柴田前会長も同様の思いを抱いておられたようです。
上手く伝わらないのは何か。なぜか。どうすると良いのか。先ずそこら辺りから、しっかり把握してみたいと思います。
せっかくの大役です。県議会で議論されていることや、県民市民の切なる願いや思いを、なんとか、国に伝えていきたい。
これまで以上に。
ダイレクトに。
かつ、生々しく。
来たる7月18日、全国都道府県議長会は創立100周年記念式典を開催する事になっています。
地方分権や地方自治を巡って、先輩方は熱い思いで取り組んできたはずだと思うんです。
今の時代に合った、というか、時代を切り拓くそういう気概を持って、進んで行きたい。
頑張ります。
応援、よろしくお願いします。
(事務局の皆さんには、お手数おかけする事になりますけど、お許しください。そして、力を貸して下さい。)
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