2021年10月

  • 山本とおるの本音
    2021.10.08 (金)

    岸田文雄衆議院議員が第100代内閣総理大臣に就任されました。 おめでとうございます。

     先だって行われた自民党総裁選挙には、岸田さんのほか、河野太郎さん、
    高市早苗さん、野田聖子さんが立候補されました。それぞれ自らの思いを主張されているのをみて、これまでご指導頂いてきた石破茂さんが不出馬だったのは残念でした。

     今般の国難と言っていい状況で、新型コロナウィルスのどう向き合って、どう乗り越えていくのか。そして疲弊した経済を、世界の国々と協調しながら、どう建て直していくのか。
     当然語られるべきテーマ。目の前にある危機。地方議員として、私も大いに興味あるところです。当然そうなのですが、、、

     私は今回の総裁選、高市早苗さんに1票投じました。高市さんの政策が最も具体的で、トータルで「ああそうか」と納得できるものだったからです。

    そして私はここ数年、政府に対しても自民党に対しても強い不満を抱いてます。

     総裁選の最中、(あざ笑うかのように)北朝鮮からミサイルが飛びました。
    わが国の国防・東アジアの安全保障はどうなの?
    自衛隊の活動は?拉致問題は?

     少子化のこと。国の衰退に直結する課題なのに、合計特殊出生率は上がらない。出生数は下がる一方。いつになったら1.8を達成できる?もっと徹底的に取り組んでよ。

     憲法改正。自民党結党以来の、自民党はそのために結党されたとも言われる自民党最大の課題。やる気、あるんですか?

     エネルギー問題。ICT、AIがさらに発展していけば、ますます電力需要は高まります。今の政策で賄い切れるとは思えません。原発?グリーンエネルギー?脱炭素?本質ときちんと向き合って議論してください。

     仲良くしてるマスコミの方と総裁選について話してるとき、
    「高市さんには国家間のようなものが感じられた。」
    とおっしゃられた。「なるほど」と思いました。

     高市さんのHPに基本理念としてその冒頭、
    「高市早苗が守り抜きたいものは、「国民の生命と財産」「国土と資源」「国家の主権(独立統治権)と名誉」です。それは、国の究極の使命でもあると考えています。」と書いています。

    岸田総裁のもと、高市早苗さんは政調会長に就任されました。高市さんの政策とカラーを前面に出して、党内で率直な議論がなされることを望みます。
    そして岸田新総理総裁には、わが国の抱える重大な問題に、逃げることなく、反対を恐れず、正面から取り組んで答えを出してほしい。そのことを強く望みます。



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