平成24年5月7日
商工会議所が主体となって、新幹線開業に向けて、高岡市民会議を設立されました。
冒頭、川村 商工会議所会頭から、「全体最適」を図るとの意思表示があり、大変心強く感じました。
都市の魅力を高めるという、全体の目標をしっかりと見据え、それぞれが役割を果たしながら、しっかりと連携していく事が全体最適化だとすれば、そこには全体の設計図?羅針盤?が必要です。
この市民会議には、その設計図を描くという、大きな使命がまず一つあると思います。
次いで、それぞれの利害や、言い分を調整しながら、「新駅・現駅をむすび、交流人口を増やし、魅力ある高岡とおもてなしの心に満ちた高岡人を演出する」といった事を導いていくことになるのだ。とおもっています。
高岡が、しっかりと一つになれるか。同じ目標に向かうことが出来るか。
真価が問われることになるでしょう。
私としては、一つ、市民ぐるみで解決すべき大きな宿題がある。と思っています。
高岡駅前ビルです。
老朽化し、ぼろぼろになったこのビル。権利が入り組んで、なかなか壊したり、新しくしたりするのが困難だと聞いています。
せっかくきれいにリニューアルする高岡駅とステーションビルに対し、駅前ビルがこのまま残るとすれば、「高岡ちゃ、ほんま‥‥」みたいなことをまた云われることになり、自信喪失になってしまうように思えてなりません。
この機会に、なんとか、高岡人の、意気込みを見せていきたいですね。
続きを読む