平成24年5月8・9日
自民党議員会 福祉環境部会の東北視察に同行しました。
がん対策推進条例策定にむけた、意見交換会の中で、どの会場でも議題にあがった「認定看護師」。
その必要性は、現場サイドから、看護師さん自身から、多く語られるにも拘らず、なかなか育成が難しい。ネックは、認定の為の研修が、6か月必要で、しかも富山県や近隣に、研修施設やスクールがないことであります。
通いながら、取得することが出来ない為、看護師さんにすれば、仕事を休んで、研修費や宿泊費など、自ら工面して行かなくてはならないし、病院側にしても、ただでさえ少ない看護師を6カ月も取られるのは、具合が悪い。
そこで、認定看護師を育成するスクールを、なんとか富山県でできないものか。近隣県からも、研修生が呼び込めるであろうし。
ということで、先進地視察となりました。
8日は、宮城県看護協会。
宮城県看護協会さんは、実施主体として認定看護スクールを開講され、宮城大学さんに委託されています。
とっかかりは宮城県が主導したとの事。
写真は、看護協会会長の上田 笑子 様と専務理事の高橋 いく子様。
9日は、岩手医科大学附属病院 高度看護研修センター。
岩手医科大学附属病院では、今年度からの開設で、6月開講となるとの事。
どちらも、専任講師と研修生の確保が一番大変と言っておられました。
しかし、話を聞いていて、富山県でも、決してやれないことはない。と実感しました。
なんとか、ならんかなぁ。
頑張ります!!