平成24年2月7日
毎年、2月7日は北方領土の日。
自民党では、全国で一斉に街頭遊説を行うことになっています。
高岡でも、高岡大和前にて、演説会を開催しました。
ロシアのラブロフ外相は、28日に来日し、玄葉光一郎外相と会談しました。
ラブロフ外相は26日、訪日を前に一部日本メディアの書面インタビューに応じ、エネルギー分野などでの日本との関係強化を訴える一方、懸案の北方領土問題については「(4島は)第2次大戦の結果、法的根拠に基づきロシア領となった」との「現実」を認めるよう日本に要求する強硬な態度を示したのです。
「(ロシアによる)北方四島の占拠は国際法上、根拠のないものだ」
玄葉氏は25日の記者会見でこう語りましたが、「不法占拠」とは言いません。しかも、理由を尋ねられると「言葉の違いで法的な立場が変わるわけではない。どのような表現を使うかはその時々の政策判断だ」と言葉を濁しました。
北方領土問題は、過去の問題ではありません。
今、そこにある危機なのです。
日本人は、もっと憤慨すべきであります。
でなければ、政府の外交に力を与える事など出来ません。
北方領土は、日本の領土です。